ブログを【ですます調】にするか【である調】にするかについての話。
ブログを始めるにあたって、文体をどうすべきか悩む人は多いと思っている。自分ももれなくそのうちの一人なので、思ったことを書いてみる。
考えるときは【である調】
【である調】のほうが個人的には文章を書いていてしっくりくるし多分しっくりくる人の方が多いと思う。
なぜなら、自分で考える時に【ですます調】で考える人はいないし、自分の考えをそのまま外に出すのであれば【である調】で出てくるのが自然だから。
【である調】はくどくない
それと、【である調】の方が回りくどくない。「〜だ。」で終われる。
「〜です。」「〜ます。」などでしか終われない【ですます調】は語尾が重いし堅苦しい。
【ですます調】より【である調】の方が感情がこもる
【ですます調】だとどうしてもよそよそしくなるし、例えば商品の宣伝をするにあたってもこれ広告のためにこれ書いてるんだろうなーみたいな邪推も生まれる。
例えば iPhone 11のレビューで、
【ですます調】iPhone 11のレビューを行いたいます。まずスペックについてですが云々かんぬん。画面も何々インチで高画素で綺麗です。
【である調】 iPhone 11のいいところなんだけどまずサイズ感がちょうどいい。片手にちょうど当てはまるぐらいで使いやすいし、画面も10と比べるとすごい綺麗。10よりもサクサク感が増した気がするし。
これぐらいフランクの方が個人的には伝わる。もちろん客観的なスペックとかも欲しいんだけど、それは表とかで文章とは別のところに載せてくれれば十分かなと思う。
【ですます調】は敵を作らない
【である調】のデメリットとしては威圧的に感じたり人によっては反感を感じたり、人によっては書いていて違和感を感じるかもしれないことだと思う。
【ですます調】はおそらく万人受けと言うか、それを嫌いだと感じる人はいないと思う。丁寧な感じになるので、嫌われることが少なくなることがメリットだと思う。
方向性によるが【である調】が自分は楽
だからやっぱり自分の思ったこと考えたことをストレートに伝えるのであれば、【ですます調】よりも【である調】の方がいいんだろうなと思う。