今回は、楽天経済圏に入ってお得にポイントを貯めている方法を紹介します。
楽天でポイントを貯めるというと主婦が行っているイメージが強いかもしれませんが、若いサラリーマンこそ行うべきです。楽天経済圏というと楽天市場でお買い物をしない人には関係ないのではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。実際私は楽天市場でお買い物をすることはほぼありませんが、それでもポイントを順調に稼ぐことが出来ています。
今回はどのようにしてポイントを稼げているのか説明していきます。
楽天経済圏で稼げるリアルな金額
楽天経済圏に移行すればどのくらい稼げるのか?ということで、私の直近の取得した楽天ポイントを紹介します。こちらです。
直近で4,753円、通算で417,420円稼げています。417,420もあれば高級なホテルに泊まれますし、近場ならちょっと贅沢な海外旅行も出来るレベルです。逆に考えると楽天経済圏に移行していなければ417,420円も損をしていたという事です。
楽天経済圏に移行している人はそれだけで豊かになるための第一歩を踏み出したと言っていいです。若いうちに資産形成をしていきたい人にとって楽天経済圏の活用は必須です。ここからはどのようにして楽天ポイントを貯めることが出来るのか、実例をもとに紹介します。
まずは楽天経済圏の無料サービスにすべて登録する
楽天経済圏に入るにはまず無料のサービスに全て登録します。無料なのでここでご紹介するサービスは登録しないと損です。ここで紹介する3つは全国民必須級で重要です。早速登録していきます。
年会費無料・還元率常時1%の楽天カードを作る
まずは、楽天カードを作成します。
楽天カードのメリット
楽天カードのメリットの中でも大きいものは以下です。
1.0%の高い還元率
年会費無料
楽天Payと併用で還元率が1.5%まで上がる
楽天証券での投信の購入に使える
まず、楽天カードの還元率は1.0%と高いです。これが高いかどうか判断しにくいという方はこちらのランキングを見てください。還元率1.0%は最上位クラスです。他にも還元率の高いカードはいくつもありますし、私自身も10枚以上のクレジットカードを所有していますが、やはり何枚も使い分けるよりは一枚に集約して使った方が楽ですし、間違いがありません。その中でも楽天カードは特殊な条件が無く常時1.0%オフですし、他の楽天サービスとのシナジーによってさらにお得になるカードなので、メインカードとしては楽天カード一択です
楽天カードは年会費無料です。また、楽天Payと併用する事によって、還元率が1.5%まで上がります。
さらに大きな特徴は、楽天カードは投資の支払いに使えるというところですね。これがどういうことかというと、300万円分の株を買ったら30,000円貰えるという事です。勘違いしないでいただきたいのですが、300万払っている訳ではないんですよ。株を買っているので、いつでも300万円分の株を現金化することができるのです。それなのに30,000円分ポイントで貰えるというのはかなりお得です。
デメリット
楽天カードよりも還元率の高いカードもあるにはあります(LINEのクレジットカードなど)。ただし、LINEポイントなど独自のポイントは使い勝手が悪く、さらに一年間使わなかった場合に年会費が有料なのでおすすめはできません。やはりポイントが貯まりやすいだけでなく、使いやすくもある楽天カードがおすすめです
楽天カードは作った瞬間から使えば1%還元なので早く作って使いましょう
楽天銀行は預金金利が0.1%(大手銀行の100倍)なので必須
楽天カードの次は楽天銀行の開設です。楽天銀行のメリットもいくつもありますが、なんといっても金利が高いです。大手銀行の普通預金金利は0.001%に対して、楽天銀行は0.1%です。つまり100倍の金利を受け取ることが出来ます。
仮に1000万貯金してたら、大手銀行ならそのたったの100円(0.001%)ですが、楽天銀行なら毎年1万円振り込まれる計算です。
ただし、条件があって、楽天証券も開設していて、マネーブリッジ(無料)という設定をしている方のみです。楽天銀行の口座開設はもちろん無料です
ネット銀行だと支払えないことも多いのでは?
このような不安も持つ方も多いですが、最近では、楽天銀行で払えないという事は稀です。ただ、もちろん支払えないこともある事にはあります。その場合はみずほ銀行などの大手銀行から払うようにすれば問題ないでしょう。私も10万円ほどはみずほ銀行などの大手銀行に預けるようにしています。多くを預けないのはみずほや三井などの大手銀行は金利が低いからです
楽天証券に口座を開設する
楽天銀行に口座を作った後は証券口座も開設します。
楽天証券は口座開設数No1の名前に負けないサービスが充実した証券口座です。大手証券口座によくあるように無駄に手数料を取られてしまうこともありません。
証券口座のランキングはコチラ(diamondZAi)。SBI証券口座と比較されることが多いですが、楽天経済圏を使っていくなら楽天証券がベストです。なぜなら、楽天のクレジットカードで投資を行うことが出来るようになるからです。クレジットカードの還元で1%のポイントを得ることが出来る、さらにポイントで投資する事も出来るのは有利すぎます。
楽天証券に登録する事によって楽天カードも輝くので楽天証券も確実に登録して下さい。
楽天経済圏の無料サービスまとめ
楽天カード・楽天銀行・楽天証券、この3つを利用することで以下のメリットが得られます
・預金金利が大手銀行の100倍
・楽天市場でのポイント倍率5.5倍
・楽天カードでの積み立て投資によるポイント還元
楽天銀行と楽天銀行を繋げる(マネーブリッジ)事によって、預金金利が100倍の0.1%になります
楽天市場でお買い物するときのポイント倍率が5.5倍になります。もちろんふるさと納税するときにもこの倍率が適用されるので、10万円寄付するなら5,500円分のポイントを毎年得ることが出来ます
さらに、投資するときにクレジットカードを使って還元を受けるという事は普通は出来ないのですが、楽天証券で楽天カードから支払う設定にすれば、1%のポイント還元を受けることが出来ます。こちらのページで詳しく説明されています。普通のサラリーマンにとってベターな投資であるつみたてNISAを行った場合、40万円ずつ積み立てていくことになるので、毎年4,000円のポイントによる収入が自動的に入ってきます
やる気がある今のうちに口座開設やクレジットカードの作成などを行って下さい。
楽天カードは作った瞬間から1%還元なので早く作って使いましょう
楽天のお得なサービスをフル活用する
楽天カード・銀行・証券を作成したらひとまず楽天経済圏の入り口は抜けたと思って大丈夫です。
ここから先は自分の状況に応じて使用するお得なサービスになります
楽天モバイルに加入
楽天モバイルは現在1年間無料のキャンペーンを行っています。当然ですが、無料より安い格安SIMは存在しません。
無制限なので格安SIMにも関わらずYouTubeなどの動画サービスを気にせず見ることが出来るというのは強いです
楽天モバイルは1年間無料
1年間無料というとんでもないキャンペーンを行っています。
このようなキャンペーンは大体2年縛りなどの縛りがありますが、なんと楽天モバイルはそのような縛りもありません
楽天モバイルは使える機種に制限があるがとんでもなく安く買える
楽天モバイルは対応機種に制限があります
対応している機種に制限がありますが、現在サービスを行っておりかなりの安く購入する事が可能です
楽天モバイルは20000ポイントキャッシュバックもおこなっています。
なぜこのような赤字必死のサービスを展開しているのか?
楽天の戦略として、auやdocomoと並んで第4のキャリアを目指している事があります。シェアを取るにはこの作戦が良いとの判断です。
故に、このサービスはある程度の人数が集まった時点で終了となります。具体的には300万人限定の早い者勝ちのサービスとなっています。
楽天ポイントも使える
キャッシュレスによるポイント還元で節約しようとしてありがちなのが、期間限定ポイントを貯めたは良いものの失効してしまい結局損をするというケースです。楽天ポイントでも期間限定ポイントが存在し、これを上手く使う必要があります。
楽天モバイルに契約していれば、期間限定ポイントをその支払いに使うことが出来るので、失効してしまって損をするという事を防ぐことが出来るので重宝します。
例えば以下のように楽天を利用していると期間限定ポイントが配布されることがありますが、たったの1か月限定の為、多くの人は上手く使えず失効しているのではいないでしょうか?
楽天モバイルに契約していれば下の図のように自動で楽天モバイルの支払いにポイントを利用してくれるので失効する事がありません
楽天モバイルの注意点は?
最大の注意点は先ほど挙げた使える機種が限られているという点ですね。
また、通信範囲にも注意が必要です。濃いピンクのところは通信無制限、薄いピンクのところは5GBの制限があります。といっても5GBでも使い切ることはなかなか難しいかと思います。山を除けばほぼ日本全国で使えるのでそこまで気になりません。
楽天モバイルはおすすめのキャリアです
1年間無料は先着300万名のみ。早めに登録してください
楽天市場アプリでお買い物
楽天市場のアプリでお買い物することでポイント倍率が0.5倍になります。
楽天銀行・カード・証券(全て無料)を使っていれば楽天市場でのお買い物が常時5.5倍になります。10000円購入したら、550円がポイント還元されます。
Amazonは1%です。10000円購入しても100ポイントです。
今すぐアプリをDLして隙間時間に設定できるようにしておきましょう
番外篇:全員におすすめはしない楽天サービス
ここから先は全員にお勧めする事は出来ない楽天のサービスです。私が使っているものもありますが、人を選ぶものもあるのでご注意ください。
楽天でんき
全員におすすめ出来ないといいつつも楽天でんきは検討してみてもいいかもしれないサービスです。新電力と呼ばれるもので、東京電力など以外の業者の事をいいます。一般に新電力の方が電力料金は安いです。
そのなかでも楽天電気は1位の満足度を誇っています(詳しくはこちら)。ENEOSでんきやauでんきよりも支持されているという事です。
現在東京電力や関西電力などのサービスを使っている方はより安くできる可能性が高いので検討してみてください。楽天でんきを無料でシミュレーションできるサイトはこちらです。
楽天でんきに乗り換えるならお早めに!!
楽天プレミアムカードor楽天ゴールドカード
楽天カードは年会費無料ですが、プレミアムとゴールドカードは年会費がかかります。確かに楽天市場での買い物の際にポイントが2倍になるなどの特典はありますが、例えばプレミアムカードは年会費が結構高い(12000円)ので普通に使っていたらほぼもとが取れません。
やはりクレジットカードは年会費が無料のものが絶対におすすめなので、楽天カードがおすすめです
楽天カードは作った瞬間から使えば1%還元なので早く作って使いましょう
楽天の保険
楽天保険というのは、楽天の保険です。
そもそも保険自体会社で様々な保険に入っていますので基本的にサラリーマンには不要のサービスになります。
楽天books(楽天kobo)
楽天koboも悪いサービスだとは思いませんが、個人的には利用頻度は低いです。本はメルカリで購入したり、Amazonの中古本を購入する事が多く、電子書籍自体あまり利用していないからかもしれません
楽天ファッション・楽天ビューティー・楽天トラベルなど
買い物をすることがあまりありませんが、あえて楽天関連のサービスを使う必要はないかなと思います。服は自分の好みのブランドで、旅行は横断検索サイトでそれぞれ楽しみましょう。
まとめ:楽天経済圏への移行は新社会人の必修科目
このページでご紹介した方法を実践すれば、もちろん今までの資金管理の仕方にもよるのですが、年間で5~10万程度は今までよりも浮くはずです。楽天経済圏への移行は新社会人の必修科目です。
特に以下の3つは必須です。
この3つは確実に押さえて下さい。まだ実践していない方は設定などは後回しでもいいので、登録だけでもすませておくと楽です。
稼ぐにしても投資するにしても、まずは財布の穴をふさぐことが先決です。節約も馬鹿にせず取り組んでいきましょう。
本ブログでは他にも20代サラリーマンが実践している節約を公開しています。役に立てれば幸いです。