投資家なら誰もが一度は気になる太陽光発電
今回はその太陽光発電に参戦するかどうか考えてみました
そもそも太陽光発電とは?
太陽光発電投資とは、
・太陽光を発電する土地とパネルを購入(物件購入)
・発電した分を売電する(不動産でいう家賃収入)
ことで儲けます
太陽光発電のメリット
利回りが高い(年10%以上)
利回りが高いです
基本的には年利10%程度出せます
投資額に対して、実質的な利回りが10%以上です
というか年利というのも微妙な表現になります
フルローンでお金を借りて、そのお金で投資するので、実際の自分のお金に対する利回りでいったら無限です
自分のお金は一切出さずに、銀行からお金を借りてそのお金に対する利子以上の利益を出すことで儲ける(不動産と同じ)ので、利回りでいったら無限になります
ここは不動産と同じですね
自分のお金ではなく、自分の信用をレバレッジしてお金を生み出します
家賃収入より確実に収入が入る
家賃収入よりも確実に収入が入ります
というのも、家賃収入は人が入らないとお金は入ってきませんが、太陽光発電は国が電気を買い取ってくれるので、発電できる限りそれが売れないということは無いのです
国が電気を買い取ってくれるこの制度をFITといいます
土地を取得して国の認定を得た時点でこの買取価格というのは決まっており、同じ電機でも40円で買い取ってもらえる物件もあれば、18円でしか買い取ってもらえない物件もあるということが起きてます
もちろん40円で買い取ってくれる物件の方が高いです
ローンが通りやすい
太陽光発電はローンが通りやすいです
不動産は年収いくら、クレヒスに傷はないか等かなり細かくチェックされますが、太陽光発電は国が電気を買い取るという事も有り、ローンの審査が甘いです
不動産は通らなかったけど太陽光は通るという事があり得ます
太陽光発電のデメリット
自分に信用がないと無理
自分に信用がないと不可能です
ローンで借りたお金で投資が出来るところが最大のレバレッジが聞かせられるポイントなので、信用でお金を借りれなければ成立しません
初めはキャッシュが全然入ってこない
また、キャッシュが入ってくるのは、土地や設備を償却してからになる事が多いので、10ねんや15年後からになります
いまお金を得ることは難しいです
様々な法関連を把握する必要がある
太陽光発電は国の法律を生かした投資なので、お金を借りるときの仕組みや売電関連の仕組みなどに精通していた方が利益を出せますし、そうしないとむしろ損します
ただ金を投げればいい一般の投資と違って、様々な法規則を把握しておく必要はあります
メンテナンス等の管理は必要
ソーラーパネルが草で隠れたら取り除く必要がありますし、電線コードが野生の動物に切られたら修理する必要があります
基本的には誰も済まないような土地を安く借りて行うものなので、セキュリティもがばがばでアクセスも悪いことが多いため、メンテナンスには手間がかかります
もちろんそこまで行ってくれる業者もありますが、お金がかかります
物件の価値は0
不動産との一番の違いはここです
太陽光発電は、土地や設備自体の価値は0です
不動産は1000万円でローンを返済したら1000万円の価値がある土地・建物が残りますが、太陽光発電は1000万で返済した設備の価値は0です
資産的な価値は一切ないと考えたほうがいいです
ここはかなり大きな差ですよね
太陽光発電に投資すべきか?
太陽光発電についてメリットデメリットを考えてきましたが、では投資すべきか?
自分は10年後15年後の1000万にそれほど価値があると思えない
税金周りや手続きまわりで覚えなければいけないことが多そう
という理由で太陽光発電に手を出すことはやめました