後で振り返って時の記録用にBTCバブル、アルトコインバブルについて今思うところを書いておこうと思います。
バブルの今、取りうる選択肢は何か?そのリスクとリターン
1.BTCガチホのみを行う。
これはもう、単純明快ですね。チャートがどうなろうがお構いなし。バブルだろうが何だろうがお構いなし。ただただBTCをHODLするという戦略(?)です。
リターンは、今年バブルがはじけたとしても1000万を目指していくと信じるのであれば、2.5倍位でしょうか。ここに、もしBSCでの運用(BTCに対して約20%程の利益)を乗せるのであれば、大体、3倍位になるのでしょう(スーパーざっくりした計算)
リスクは、まぁ、バブルがはじけて次の3年後のバブルまで価格が戻らなかったら…悲しいですね。でも今はBSCのVenusによる運用とか、Compによる運用とか、様々なDeFiアプリが雨後のタケノコのように次々に現れていますからバブル後、完全に横横だったとしても、年利10%くらいで運用できるのではないでしょうか。
2.BTCを利確(orヘッジ)し、落ちてきたらまた買う
これが出来たら最高ですよね。ここが天井だという予測を立てて、天井で売って、30%とか下落したらまたコツコツと買い集め始めると。
リターンは、仮に、1月に売るとしましょう。(1月は下がるというアノマリーがあるのです)。今400万円ですが、ここが天井だと思って売ったとしましょう。
思惑通りBTCが値下がりした場合、400万が天井でそこから1月末にかけて30%下がったとしましょう。完璧に上手くいけば、280万でかいもどせるので、年末に1000万になるなら、720万の利益です。
天井だと思ったのに、天井ではない場合はどうなるでしょう。いったん380万まで下がって、すぐ420万まで上がったらどうでしょう。あなたはどう行動しますか?見誤ったと思って420万からまた買いなおしますか?(-20万) それともいや30%下落するはずだと思って、待ちますか?そうこうしているうちに420万が450万、500万(機会損失-100万)と30%も調整しないでどんどん上がっていったらどうしますか?
後者のケースが自分にとってはかなりのストレスでした。年末に確定申告の為300万位で利確したのですが、350万までみるみるあがってしまい、調整するだろとおもっていたところでさらなる上げを受けました。まぁ、単純に持ってれば稼げたことだし、BTCは長期的には上がると信じているので、精神的に良くない。笑 このまま500万まで言ったらどうする?とか考えてしまって精神的にしんどいですね。
2.BTCをある程度売って、アルトの波に乗ろうと試みる
どうやら仮想通貨の資金が循環しているようです。大口投資家理論といっていました。
そもそもアルトの春は来るのか?
仮想通貨で大事なのは、購入した金額ではなく枚数です。10円で買ったBTCも1000万で買ったBTCも同じ価値をもちます。
つまり、BTCの枚数が多い方が影響力を持っているので、まだまだ機関投資家が入ってきたとはいえ、長期にわたって仮想通貨を持っている人(2017年バブルで大もうけした大口投資家)の影響力は強いと考えます。つまり、たしかに状況は変わったが、バブルとバブル崩壊は起こりうる可能性はある。
ただ、ここで考えたいのはDeFiの存在です。DeFiとはトークンを担保にお金を借りたり交換したり取引したりできる仕組みの事で、代表例としてMakerDaoやCompoundなどがあります。これは2020年に生まれました。これがこのバブルにどのように影響するか?
私が思うに、大口投資家は今までの利益がとんでもない額になっていることが予想されるので、これをそのまま売却して、他のコインを買うという事はしないんじゃないかなと思います。少なくとも自分であれば。BTCを保持したままお金を借りて、借りたお金でアルトコインバブルを引き起こし、利益を得ようとします。なぜならその方が資産にレバレッジが聞きますし、BTCを売却しないので、無駄に税金を支払う必要がありません。
また、大口投資家は既に、かなりの量のBTCをこれらDeFIに預けていると思われます。それこそ貸し出すことで得られる利益が半端な額ではないからです。(どこかに資料があればいいのですが)。つまり、BTC を売るためにはある程度返済しないといけない。だったら、借りているステーブルコインでアルトコインを買うのが理にかなった行動だと思います。
ここで、いくらDeFiに資金がロックされているか(TVL)を見てみます(DeFi Pulse)。DeFi上に現在23Bドル(=230億円)の仮想通貨がロックされているようです。
そして、これが仮想通貨の時価総額です。1032Bドル(すみません、tradingviewで見たのですが、これは全ての合計ではなかったようです)
こちら、https://coinmarketcap.com/ja/から抜粋。BTCを見ると75Tくらいですね。75兆円です。このうちの200億円位がDeFiにロックされていると。うーん、DeFiの影響そこまででもなさそう…全然インパクトないね。
去年さんざん話題になったGrayScaleでも、仮想通貨全体の3%のシェアしか持っていません。
アルトに還流するとしたらBTCしかないので、(EthもってるのはEth信者だし売る気はないだろうし、他のアルトも同様。みんな何かしらの信念をもって買ってるから、実質BTCだけが売買対象になると思う)BTCだけ見るけど、それでもDeFiや機関投資家の影響は全然なさそう。あると思ったんだけどな…ないか。大口投資家は逆にちまちま増やす必要がないのかな。
という事で、アルトの春は、今年も来ているし、これからガツンと来ると思っている。
これに参加するか?
参加するかどうかなんだけど、ぜひとも参加したいです。
いわゆるバブル相場を去年、日本株、米国株で体験したんだけど、そりゃもう、載ってる人の勝ちだよね。まぁ、どこまでアルトコインが伸びるかは分からないんだけど、載ってやろうかと思ってます。
3.FRのさや取りなど、落ちている金利を拾う
バブルの時は、みんながお金を借りてでもたくさん買って、値上がり益を得たいと思ってるんです。そこで、現物を買って、先物を売る(今買いたい人にお金を貸してあげる)事によって、FR(FundingRate)という金利を貰うことが出来ます。
メリットは、手堅くFRを得ることが出来る点ですね。確実にこれはもらえる金利で、BTCの値上がり益とかとはまた違うので、手堅く年利20%とか欲しい人にとっては良いですね。
どの選択肢を取るべきか?
私は、今年一年で見た時にはBTCは1000万円をめざすと考えています。それは、機関投資家のお金がこれから入ってきている事やPaypalやSquareが参入してきてアメリカでも手軽に庶民がアプリから仮想通貨を買えるようになってきている事を受けてです。
バブルに参加するべきか?
アルトコインの銘柄選定の方法は?
利確はいつ?