サイト売買・ブログ売買で儲かるのかどうか、実践を踏まえて考えてみたいと思います
何も考えずに買っても儲かるはずがないので、ここでは自分の戦略も紹介しつつ、実際に儲かったのかどうかお伝えしていきたいと思います
アクセスしてくれている人が多いので、中間報告ですが、2022年現在30万円ほどで購入したサイトの月間収入は10万円前後です(月利30%超え)。費用はサーバー代(月1000円程度)くらいです。完全に放置でもいいのでおすすめです。
サイト購入の基準
何も考えずに購入しても儲かるはずがありません。
私としては以下の基準を満たすサイトに目星をつけてサイトを巡回していました
・10万円~100万円の売却価格
・ロングテールキーワード重視
・商材は分散重視
・自分の興味があるテーマのブログ
・特化サイト
まとめると、月数万円ほど稼げて、それほどメンテナンスの要らないサイトに絞って物色しました。なぜかというと、中古ブログの購入は投資の位置づけなので、そこにあまり大きく時間を取られたくなかったためです。トレンドサイトなどは大きく稼げる可能性がありますが、常に更新し続けなければなりませんし、金融などで大きく稼いでいるサイトに関しても、数十万稼げるサイトは競合が強いので力を入れて運営していかなければならないと感じるからです。
巡回するべきサイト売買サービス
売却されるサイトというのはあまり多くはありません。一日に数件が良いところです。サイト売買サービスは全て巡回しましょう。
サイトキャッチャー
サイトキャッチャーに登録されているサイトはある程度信頼できると思います。
サイト売買の際も仲介に入ってくれるので不正のないやり取りが可能です。
唯一残念なのは手数料が高い事ですね。最低5万円とられます。
A8 M&A
アフィリエイトサイトでおなじみのA8 M&Aは今最も注目のサイト売買サービスといっても過言ではないでしょう。なんといっても特徴は手数料の安さ。他のサイトは最低手数料が5万円なのに対し、A8は最低手数料がたったの5%。他のサイトで10万円のさいとをこうにゅうすると15万円とられるのですが、A8なら10万5千円ですみます。これってかなり画期的な事。
私のような個人で小さなブログを購入していきたいと考えている人にとってA8は大きな味方になってくれることでしょう
ラッコM&A
ラッコMAの良いところは他にない物件が掲載されている事が多い事です。
また、データの提供もラッコMAを介して行うことが出来、嘘偽りのないデータを得ることが可能です。
サイト売買Z
サイト売買Zは老舗のサイト売買サイトです、特に特筆すべきことはありませんが、以前サイト売買した際は、このサイトの売買手順を参考に行いました。そのあたりの説明はとても分かりやすいサイトです
SiteStock
やや金額の大きい案件を取り扱っている事が多いです。AmazonやeBayのアカウントが売買されていることが多く、サイトというよりはそういったアカウントを売買するのに向いていると言えるでしょう
他のサイトに無い案件がないかどうかチェックしています
UREBA
UREBAは最も案件数が多いかもしれません。というのも、売り手がUREBAだけに出品した場合、売り手の手数料が無料になるからです。UREBAの独占案件というのが非常に多いのです。
ただ、なぜか怪しいサイトが多い印象(あくまで印象)です。
自分が物色していた時の話だと、アップデートに被弾してアクセスが下がったと主張している人がいましたが、実際はアップデート前後に合わせて記事を抜いていることが原因で、中身がしょぼい記事しかないブログを販売しようとしていた人もいました
この辺りを見極められるようになるには、GoogleAnalytics等を使いこなす必要があります
購入時に気を付けるべき点
データは本物か?
平気で偽りのデータを出してくる人はよくいます。
特に、やり取りに違和感がある人、早く売りたい事を前面に押し出してくる人には要注意です
焦る必要は全くないので、データを吟味しましょう
相手は信頼できるか?
信頼できるかどうかはフィーリングで判断するしかないのですが、何となくわかるものです。人柄というかなんというか分かりませんが、だまそうとしている人は何となく正体が見えにくいというかその人自体が見えにくい気がします
数十万の買い物は決して安い物ではないので信頼できる人からのみ買いましょう
契約に変なことは書いていないか?
契約も念のため要チェックです。ググれば何が最低限書いていないとおかしいのかわかると思うので、きちんと確認しましょう
テコ入れの仕方
サイトを購入したら次にテコ入れをしていくことになります
もちろんテコ入れをしなくてもいいのですが、おすすめなのは、収益に伸びしろがあるのにうまく運営されていないサイトを安く買って、自分でテコ入れして収益を何倍かにして原資回収という王道パターンなので、テコ入れしましょう。というか、テコ入れできるサイトを買いましょう
アフィリエイトの張り替え
まずは、高単価のアフィリエイトに張り替えます。
アフィリエイトを貼る位置や、貼り方にも要注意です。
また、普通の集客記事でアフィリエイトを貼っていない場合もアフィリエイトサイトから最適な広告が無いかどうか探しましょう
集客記事から収益記事への導線
導線が甘い事があります。
導線が甘く、来てくれた人に購入意欲があるのに購入に至っていないのは大変勿体ないので、きちんと導線を貼るようにします
クロスセル施策の実地
続いて、クロスセル施策を実施します。
クロスセルとは、お弁当を買ってくれた人に飲み物もおすすめして売るみたいなことです。スマホを売ってついでにスマホケースも売るという事です。
これを行うことで収益が何倍かになります。こういうところで売上を底上げしていくことも重要です
GoogleAdsenceの最適化
最後に、GoogleAdsenceを最適化しましょう。
現状Googleの広告単価が落ちすぎてアドセンスなしでも全然いい気はするのですが、やはり出来るだけ広告をクリックしてもらえるよう、位置を調整しましょう。
実践結果
収益
30万円で購入。月3万円収益発生。…年利120%
半端ないですね。もちろん、発生した収益の全てが承認されるわけではありません。しかし、年利数十%は固いでしょう。
これから育てていけば年利200%なんてことも可能です。
なんて夢があるんだ中古ブログ。。
サイト売買のメリット
サイト売買は、インターネット上の不動産のようなものだと思います。中古物件を購入して、テコ入れして、最終的には販売する。この一連の流れはまさに不動産です。
不動産のように毎月キャッシュフローがあるという点は良いと思います。さらに、利率で見るとあり得ないくらいの利率を叩き出せます。
運営しているサイトの情報に強くなるというのもメリットです。仮想通貨系のサイトであれば仮想通貨の情報に強くなりますし、シャンプー系のブログであれば、シャンプーに強くなります。自分の興味がひろがるというのもまたメリットになります
サイト売買のデメリット
一方でデメリットとしては、
Googleのアップデートでいつ飛ぶか分からない
不動産と違ってバーチャルでの存在なので、アップデートという天変地異によっていつ最果てに飛ばされるか分かりません。
飛ばされてしまったが最後、収益は0と化します
購入したサイトが思っていたデータと違う(売主の虚偽)
売主がそもそも嘘をついていて、全く収益が上がらないという可能性があります
引継ぎが上手くいかない
引継ぎが上手くいかず、サイトのデータが全て飛ぶという可能性があります
運営に時間を取られる
運営には確実に時間を取られます。私も最初はあまり時間をかけないつもりでしたが、こうすればもっと収益があがるんじゃないか?とか色々考えてしまって、記事を執筆したりサイトの見た目を変えてみたりと、色々と時間をかけてしまっています笑
趣味としても楽しめるという事なので良い面もありますが、時間を使ってしまうというのは事実です
その他Q&A
アプデに被弾したサイトは避けるべきか?
結論としては避けなくてもいいと思います。
アプデを被弾しても半年後に返ってくることは十分あります
ただし、アクセス数の減少が本当にアプデ被弾によるものなのかどうかは検証が必要です。単純にアクセスの多い記事を売主が全て削除しただけの可能性もあります。その点はGoogleAnalytics等を使って確認するのが良いでしょう