さや取りしてみました。
さや取りって年利30%くらいしか得られないんですが、それでもほぼ、確実に利益を得られるので、例えば、お金借りてレバレッジかけてお金運用したいとか、友達に頼まれてある程度のリターンを確実に得たい時とかに使えるんじゃないかと思っております。
では。具体的なやり方へ。
FTXに入金~注文
ぶっちゃけこのページに全てが置いてあるので、特に行うのは問題ないと思います。
問題は、では一体いくら賭けるべきなのか?
どれだけのリスクがあるのか?という所だと思います。
いくら賭けるべき?現物1に対して先物売り1でOK?精算されたりしないの?
口座は分けるべき?分けると何が良いの?
FTXではロスカット(清算)の際にユーザーの証拠金を全て没収し、それ以上を求めません。
よって「最大のリスク口座残高ゼロになる→ゼロカット」の取引所です。
日本の取引所ではロスカット後に口座に足りない損失分の入金を求められます。(これを追証という)簡単にいうと借金にはならないということですね。
口座を分けることによって、リスクを減らすことが出来るんですね。
ロスカットされるので、その分けた口座に入れた分以上のお金が無くなることは無いので。
口座は分けてやりましょう。サブ垢の作り方もDEGさんのブログに詳しく書いてあります。
マージントレードって何?
マージントレードは、与信が分かりにくくなるので、お勧めしません。
FTXの担保がらみのまとめ
DEGさんのDISCORDより引用。
1.通貨単位ではなく、口座全体での与信が管理されている。実際に与信を使うと、USD,BTC,ETH各々の与信が減るため。
2.故に、どの通貨を証拠金にトレードしたかというのは特になく、トレードしているときに口座にある現物(USD,BTC等)を使っている。
FTXで先物でマイナス利益の場合、担保を複数として通貨を持っていた(USD,BTC等)時の、決済順番は?
まずは、USDのマイナスが確定する。基本的にクリプトが勝手に売却されることは無い。
現物が強制決済されるのはいつ?
担保資産の強制売却が起こるのは、ロスカット時のみです。
先物取引の時に注意する事
先物取引で含み損が出ると、USDがマイナス残高になる。
これに利子が発生するので、嫌な人は、USDも一緒に残高に入れておくべき。
実現損益を確認したい時は?
FTXのTradeHistoryからDLしたものを計算。
実際にFTXで現先さや取りやってみた。
1.FTXにETH等を入金
まずは入金。上のDEGさんのページがものすごい分かりやすいのでそちらをご参照下さい。
2. ETH-0326 先物売却
早速先物の売却をしましょう。
さや取りの仕方は、無期限先物でFRを受け取る方法と、期限付き先物で、期限がきたときに、今出ている乖離価格の差を取る方法があるんですが、今回は、期限付き先物(ETH-0326)で利ザヤを取る方法を試してみました。
現物価格が確か1630ドルくらいで、先物を1690ドルで売りました。なので、期限がきたときに売って、60ドルの利ザヤですね。 ((1690-1630)/1690)/47日*365日=年利27%です。
今回は担保0.172ETHで、0.172ETHを売ってみました。
先物を売った後にする事
期限付き先物の期限が来るのを待ちましょう。
もし、先物の価格が現物を下回るようなことがあれば、その時点で売ってもいいでしょう。
精算される心配はないの?
価格が上がると、先物の証拠金として必要な証拠金が多くなりますが、その分担保にしているETHも値上がりするので問題ないです。
価格が下がったときは、証拠金の額が小さくなりますが、先物の価格も落ちるので大丈夫です。
もし、先物と現物の価格の差が大きくなる(先物の価格が上がってるのに現物がそこまで上がってない)となると、現物が清算される可能性も無くはないですが、
ざっくり言って、
このliqidation priceというのが、精算金額になるのですが、現物が全く値上がりしなかったとしても、先物価格が20000ドルになるまで耐えます。
これは99%大丈夫と思っていいのではないでしょうかというのが、私の意見です。
今後の展望
クレカ枠全開で先物乖離を取りに行きます。
これ普通に、1億とかもってても出来るんで、最強だとおもうんで、やります。