有象無象のスキャムプロジェクトがあふれてきました。
どのようにしてスキャムプロジェクトを探せばいいか、考えてみました。
そもそもスキャムとは何か?
スキャムとは、プロジェクトそのものには全く価値がなく、資金源はこれから値上がりすると思っている人達の投資(投機)的なお金のみであるものです。
例えば、BTCは価値の保存(+ブランド)、ETHはコントラクトを実行するための手数料という点で価値があります。
逆に、先日起きたPopcornswapの詐欺は何の価値もないただのpancakeswapのコピーverです。高いAPYだけがこのプロジェクトの価値。これで養分を引き付けて、適当なところで資金をもってとんずらします。
チェックポイント
こういったスキャムにひっかからない(でかつ高APYを得る)ためにはどうすればいいでしょう。
世の中には真っ当な理由でAPYは高いプロジェクトもあるはずです(まさに同じ仕事をしているのに大企業というだけでゆるふわ高収入であるのと同様に)。
いくつかチェックポイントを考えてみました。これに当てはまらなければひとまずは安心ではと思います。
オリジナリティがある
丸パクリプロジェクトはどう考えても危険です。
先ほどの
収入源がある
(有名アカウントと絡んでいる)
GitHubの開発が活発
他(参考程度)
dappraderにのっている
https://dappradar.com/rankings/protocol/binance-smart-chain/3
チェックポイントにしてはいけないところ
出来高
往々にしてスキャムは短期集中型なので、短期間の出来高で見ると他のコインを凌駕する事がよいくあります。
出来高があるから安心ではありません。
有名サイトに載る
coingeckoとかですよね。
こんなのに載ったって誰も保証してません。
以下のpanda yieldは資金の引き出しが不能になりました。
監視銘柄
Pancake swap
いまのところ大きな問題はなさそう。
CZと絡んでる時点で安心感半端ない。
cheeze swap
keep3r bsc network
オリジナリティがある
割としっかりしている印象。
もともとイーサリアムの方にあったkp3rbをもってきたようです。
ドキュメントもしっかり作ってある
収入源
アカウント
めちゃくちゃCZに絡んでる(なおリプは頂けていない。)
KP3RBトークンは、2019年からTwitterを開設しているhotbitでも取引が可能で信用できそう。
GitHub
こちらは活発ではないが動いてはいそう
結論
詐欺ではなさそう。
ただし、プロジェクトが上手くいくかは別の話。
ケバブ
ケバブは確かにAPYは高くて気になる存在ではある。
APY
たしかに高いがスキャムならもっと高くしてほしい。これくらいならpancake焼いてた方が良い
オリジナリティ
…全くない。本当にない。ただcakeのパクリ。下位互換。
一応、手数料がほんの少しだけ高いペアがほんの少しだけある。
てか、だれがbtcb-ethのペアをこんなとこで交換すると思ってるんだ。
pancakeswapの凄いところは、どんな草コインでも上場ほやほやのコインでも交換できるという所にあるので、たかだか数ペア手数料が良かったところで使われることは無いので安心していい。
One of the reasons that make #KEBAB superior. Hey @pancakeswap who needs cake when you can have kebabs !#yieldfarm #binancesmartchain #bnb #binance pic.twitter.com/1xVNQBjSuL
— Kebab Finance 🥙 (@kebabfinance) January 19, 2021
収入源がある
ある。一応poolの手数料収入がある
有名アカウントと絡んでいる
ない。もはやczすらフォローしてない。真っ当なプロジェクトなら、czに絡んで大きくしたいと思うのは当然だよね?それをしないのはなぜ?
結論
⇒スキャムかはしらないが信頼は出来ないと思っている。
panda yield バンブー
バンブーはスキャムだった。というかプロジェクトが途中で頓挫した。
APY
高すぎる。これはスキャム感満載
オリジナリティ
…全くない。本当にない。ただcakeのパクリ。下位互換
収入源がある
ある。一応poolの手数料収入がある
有名アカウントと絡んでいる
誰もフォローしてないしメンションもしていない。
結論
スキャムだった
bamboo swap
結論
詐欺ではなかったが、プロジェクトがとん挫している。
Twitterアカウントは凍結されている。
テレグラムに管理者不在。