仮想通貨を始めるにあたっておすすめの仮想通貨取引所はどこか?
海外を含めれば間違いなくBinanceやFTXになると思いますが、残念ながら日本国内では口座開設は推奨されていませんし、初心者にはやや抵抗があるかと思います。今回は国内に絞って仮想通貨取引所で最もおすすめ出来る取引所をご紹介します
なお、仮想通貨取引所は一つしか持ってはいけないというものではないので、出来れば複数所持するのが良いと思います。なぜなら、一つの取引所に全ての仮想通貨を預けておくことは、セキュリティの面で危ういからです。もちろん、コールドウォレットといって資産を安全に管理する方法もありますが、まだ一般人には扱いが難しいというのが自分の考えです。
そのため、仮想通貨を購入するときは、複数の取引所を利用してなるべく資産を分散して持つことが安全でありベターな選択肢です。口座間での資金の移動は簡単なので深く考えず取りあえず作成して使ってみることがおすすめです。
仮想通貨取引所選びの基準
何を基準として取引を選ぶべきかという点についてですが以下の4つの点に気を付けて選択してください。
信頼性
手数料の安さ
サービスの充実
流動性の高さ
信頼性の高い仮想通貨取引所以外は使ってはならない
ご存知の方もいるかと思いますが、仮想通貨の取引所では過去何回か詐欺事件が起こってます。ハッキングをされて仮想通貨を全て盗まれてしまうという事件ですね
信頼のできない通貨取引所にお金を預けて、ハッキングされるとそのお金はあなたのもとに帰ってくる事はありません。ハッキングされた時点で終わりです。取り返す方法と言うのは基本的にはありません。これは国内の取引所を作る時も海外で取引を作る時も同じなので覚えておいてください。
仮想通貨取引所はまず信頼があることが大前提です
手数料は取引所によって大きく異なる
仮想通貨を扱うにあたってかかる手数料は5つあります。
現金の入出金手数料
仮想通貨の入出金手数料
取引手数料
この3つが主にかかってくる手数料と考えて大丈夫です。FXを扱う場合はスワップ手数料なども存在するのですが初心者の方は考える必要はありませんので、この3つについて手数料が安いかどうかを考えます。
現金の入出金手数料は、銀行などから入金出金する際に掛かるお金です。
仮想通貨の入出金手数料はイメージしにくいかと思いますが、取引所間で仮想通貨を送る際に掛かるお金です。これは、送信する側と受信する側両方でお金がかかるので注意が必要です。
取引手数料についてですが、これは取引所で仮想通貨を取引する際に掛かるお金です。
サービスの充実度
サービスの充実度も重要です。具体的に言うと扱っている仮想通貨の種類や仮想通貨を貸し出すことで権利を受け取ることができるレンディングサービスがあるのかどうかや、取引所で扱っている通貨の種類が少なくないかを確認しておきます。
流動性の高さ
4つ目に流動性の高さです。取引所を使っている人が多ければ多いほど仮想通貨の流通量が多いので取引しやすくなります。仮想通貨の取引高が多い取引所を選ぶ方がスムーズに取引が出来ます。
GMOコインを選ぶべき理由
これら4つの観点からGMOコインをお勧めします。
GMOコインの信頼性・セキュリティは抜群
まず信頼性についてですが、GMOコインはGMO.comが運営しているので信頼性については問題ありません。GMOは証券会社やFX等も行っているので安心感があります。
GMOコインの手数料は業界最低水準
手数料についても、GMOコインの入出金手数料は無料。取引手数料についても0.01%と業界最低水準、さらに仮想通貨の送金等に関してもかかる手数料は無料、とこれ以上ない安さになっています。手数料に関しては業界トップと言っても過言ではありません。
GMOコインを推す最大の理由の一つはこの手数料の安さにあります
GMOコインは取引所で扱えるコインが多い
3つ目のサービスの充実度と言う点に関してですが、GMOコインでは取引所購入できる仮想通貨が9種類あります。
ただ正直なところ、取り扱い通貨の多さに関してはどこも五十歩百歩というのが正直なところです。ビットコインとイーサリアム、リップルが扱えていれば国内の取引所では大きな差はありません。
しかし取引所で扱える通貨として、他の取引所ではビットコインしか扱うことができないことが多いですが、GMOコインはビットコイン以外のイーサリアムなども取引で扱うことができます
購入所で買うよりも取引所でコインを購入したほうが安くコインを調達することができるので、GMOコインを使う方が他の取引所よりも安く仮想通貨を手に入れる事が出来ます。
レンディング(貸出)も可能
さらに、GMOコインはレンディングサービスを行っており、最大3%の利率で仮想通貨を貸し出すことができます。これは長期でビットコインを保有する人たちにとってはノーリスクで資産を増やすことができるので行わない手はありません。
流動性の高さ
4つ目の流動性に関してですが、GMOコインは世界で50番目、国内で3番目の取引高を誇っています。実用上問題ない範囲であると感じています、もちろん上を見ればもっと流動取引高の多い取引所というのがあるんですけれども、初心者が使う分にはさほど大きな影響はありません
GMOコインは取引所に求められる4つの基準を十分に満たしているので、GMOコインで口座を開設して利用するのが良いと判断していますし、友人にも勧めています。
こちらから最短即日で口座を開設出来るので、口座を開設進めてください。
なお、他のサイトのランキングでGMOコインを紹介していない(しかもころころランキングが変わる)ところがありますが、手数料や取引所で扱っている通貨の種類で考えてGMO一択です。口座開設する分には何も損しないので良いのですが、実際に使うのであればGMOコインを使うのがベターです
その他おすすめ取引所
念のため他の取引上についても簡単にですが説明しておきます
もしより深く仮想通貨を使いたいのであれば海外の取引所である『Binance』や『FTX』を使うことをお勧めします。何故かと言うと国内の取引所で扱える仮想通貨と言うのはたったの7~10種類前後しかないんですけれども、BinanceやFTXなどの海外の取引所では何十種類もの仮想通貨を扱うことができるため、その分投資の選択肢が増えるためです。さらにサービスの点でも充実しており例えばレンディングの利率は国内では5%が上限ですが、海外であれば10%等の利率で貸し出すことも可能となっています
例えば本ブログでおすすめしている『atom』を購入する場合は国内で買う事は不可能なので海外の口座を開設して海外で購入する必要があります。
海外取引所の解説について、詳しい手順はこちらのページを見れば参考にしてください。私もこの手順で国内で購入できないコインを購入してます。海外に海外でコインを購入するときはGMOコインでビットコインを購入して海外の口座宛に送金するのが良いでしょう。手数料も無料です
ビットフライヤーやコインチェックなどもおすすめです。しかし、こちらはやや手数料が高めです。ただしコインチェックやZaifの事件があったように取引所がハッキングされるとその取引所で扱っている通貨は基本的には全て失われると考えて良いので取引所を分散して仮想通貨を持っていくのを持っておくのは賢い選択肢だと思います
Coincheck
信用できる
coincheckはマネックスグループのグループ会社ですので信用があります
さらに、スマホアプリDL数No1となっており、支持している人が多いことが伺えます
一方で取扱高はBitFlyerに負けるため、流動性という点ではまだBitFlyerに利があります
サービスが良い
レンディングサービスが使える
coincheckではレンディングサービスを使うことが出来ます
私の仮想通貨投資の戦略は長期保有です。となると、仮想通貨を遊ばせておく時間が出来てしまうのですが、これを貸し出すことでリターンを得ることが出来るのです。その利率はなんと最大5%。これだけでもCoincheckを選ぶ理由になります。なぜこんなに高い利率を提供できるかというと、現在仮想通貨のボラティリティが非常に高く、仮想通貨のレバレッジ取引に仮想通貨の需要があるからですね。つまり、借りる側の利率も非常に高いのですが、それでも借りる人がいるからという事です。
積み立て投資が可能
株式のように自動で積み立て投資ができます。APIを使えば誰でも出来る事ではありますが、一般の人でも積み立て投資を行いやすくしているのは魅力的だと思います
仮想通貨のようにボラティリティの高いものは分散して投資したほうが、最終的に得られるリターンは大きいです。
手数料はやや高い
coincheckは手数料に関してだけ言うと、やや高いです。ほぼすべて無料のGMOコインと比較すると出金等で数百円取られるのはいかがかと。確かにレンディングの5%の利率は魅力的ではありますが、手数料が高いので出金したら相殺してしまうと感じます。取引所で扱っている銘柄も少ないので、GMOコインで購入するよりも割高で購入する事になります。
この点はCoinCheckの弱点です。
私はメインでは使用していませんが、キャンペーン等に備えて口座だけ保有していますので、そのような使い方が良いかと思います。
CoinCheckの強みはインターフェースですね。アプリDL数No1の名は伊達ではないです。
BitFlyer
信頼できる国内取引所
取引高が多い
信頼できるかどうかの指標の一つに取引高の多さがあります。取引高が多いという事は、それだけアクティブなユーザーに支持されており、手数料収入による事業基盤もしっかりしているはずです。また、取引高が多いという事はそれだけ取引が成立しやすい事を意味します、言い換えると、売りたい値段で売りやすいし、買いたい値段で買いやすいのです。
これは、世界全体での取引高の比較ですが、ビットフライヤーは有名なGMOコインと比べても1.5倍以上の取引高がある事が分かります。取引高が多いという点でビットフライヤーは優れています。
国内大手企業が出資して運営
ビットコインは特定の会社の子会社ではなく、複数の国内大手企業が手を組んで作った企業です。資本金は国内では最も多く、世界第2位の企業です。
出資者が多いという事は、それだけ多くの企業と提携しやすいという事を意味します、今後事業を拡大していくうえでこれはかなり有利に働きますし、ガバナンスもしっかりしているので、Zaifのように杜撰な運営を行うことはほぼ不可能と考えていいでしょう
運営陣の信頼も厚い
運営陣は加納さんという方がCEOを務めていらっしゃいました。
仮想通貨業界で影響力のある100人で23位でした‼️
これからも頑張ります‼️ https://t.co/qUkuavnfeJ
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) July 31, 2020
仮想通貨業界で影響力ある100人で23位。もちろん世界でのランキングでです。
さらに、JBAと呼ばれるブロックチェーンの業界団体の理事長を務めており、仮想通貨業界をけん引している方になります。
ちなみに、このJBAと呼ばれる団体の当時の理事にはLifeForEarthを運営しているmasaさんも含まれています。この方のブログは大変勉強になるので、仮想通貨に投資しようとしている方は必読です
Brave社と提携
Brave社と提携するなどこれから事業を拡大していく可能性が高いです
取引所で扱える通貨がビットコインのみ
残念なのはこの点ですね。取引所で扱っているのがビットコインのみですので、他のコインは購入も売却も割高な価格で行わなければいけません。
BitFlyerもCoinCheckもこの点において大きくGMOコインと差があると感じるので今後改善していってほしいところです
CoinCheckと同じくキャンペーン用に口座の開設だけ行っています。
BitFlyerの強みは信頼感と世界で見ても20位前後に入れる流通高の多さですね。老舗です。開設しておいて損はありません
早期参入者のメリットを得るためにも早期口座開設を
仮想通貨取引所は今後新たなサービスを展開していくことが予想されますし、各社顧客維持のために赤字覚悟でどんどん新たなキャンペーンを展開していくと思われます。早めにこの波のなかに身を置いた方が良いです。以下の3つは解説しておいて損はありません
口座開設はすぐに終わるので今すぐ始めましょう